いわなの日記 2017年5月1日〜6月30日
![]() 2017年6月30日(金) こねないパンを焼く方法。 材料:37度くらいの温かい水720ml、イースト大匙1.5、粗塩大匙1、無漂白小麦粉900グラム。作り方:1.水、イースト、塩をフタ付きコンテナの中で混ぜる、2.小麦粉を加えかき混ぜる、3.コンテナにフタ(ラップでも可)、密封しないこと、4.2時間室温で発酵、5.生地表面に小麦粉をまぶし丸く成型、6.まな板の上で90分(最低30分)、7.焼く20分前からオーブン230度に加熱、8.オーブン下段に耐熱容器、上段にパン焼きプレート(クッキングシード可)、9.生地にたっぷり小麦粉ふりかけ、10.生地の上に3本切り込み、11.オーブン下段の耐熱容器に沸騰したお湯250ml、12.30分焼く。この本より。 2017年6月29日(木) この夏お勧め読書101冊。 えっ? 101冊も無理!と思うも、TEDのスピーカーたちが勧めている本なので、TED映像を見るだけでもOK。 2017年6月28日(水) シャーロック・ホームズ登場130周年。 を記念してのスペシャル企画。ホームズファンにとっては嬉しい企画だ。Jレミー・ブレット演じるホームズのDVDを今、一枚ずつ鑑賞中。ここも参考になる。 2017年6月27日(火) 極限まで相手の立場に立つ。 相手と同じ土俵で悩むことが本質を突く発言の秘訣。参考として漫画『モンスター』の敏腕警部ルンゲ。現場に行き、犯人の立場に立ち、同じ椅子に座り、同じ匂いを嗅ぐ(S田琢哉氏メルマガより)。 2017年6月26日(月) 英語を読む会の参加者が少ない。 長く続いている会に秘訣を聞くと、プロの翻訳家を中心に、お弟子さん的存在の人が脇を固め、一般参加者もいると知る。プロの翻訳家が中心にいないと、参加者が団栗の背比べで、お互いに消耗するのか。 2017年6月25日(日) N際陽子さん死去(6月13日享年81歳)。 美人で知的。芸能界にいながら他人を押しのけるところが一切なし。芝居の勉強をしなくても、演技力で勝負しなくても、深い教養が滲み出ていた。有機栽培野菜などを取り入れる健康オタクだったのに。力が抜けた。 2017年6月24日(土) ミステリー作家、A栖川有栖氏。 「共謀罪についてどう思うか?」と聞かれ、「僕は右も左も嫌い。物事の判断は是々非々でする。ミステリー作家だから」と言われ、納得する。つい、ある思想に肩入れし、すがりたくなってしまうけど、思い込みをせず、是々非々で判断することが大切だ。 2017年6月23日(金) この4月から翻訳講座に通い始めた。 と言ったら、「勉強好きですね」と言われ、はっとする。そうか、私は勉強好きで、講座に通うのが好きなのだと気づく。講座や学校に通わなくても、趣味でひとりで勉強している人は多い。 2017年6月22日(木) 何があってもその時が寿命。 去年の今頃、精神的にも本当に参ることが起きた。誰にも相談できず、孤独の中で最悪の事態も覚悟しつつ、最悪の波が過ぎ去ることを祈った。何があってもその時が寿命と唱えると気持ちが落ち着いた。また、同じことが起きた。またこのことばを唱えよう。 2017年6月21日(水) 次回の英語課題の候補を選んでみた。 リチャード・ブランソンが語る失読症。日本で共謀罪法案成立。安倍政権批判。アリアナ・グランデの魅力。ヒラリーが今考えていること。自閉症と創造性。雑談力。セリグマン博士のエッセイ。人の倫理観。ホモ・サピエンスの書評。 2017年6月20日(火) 劇的に痛みが取れるというR楽ミント。 腰痛と筋肉痛がかなりひどい時、教えてもらった。行こうと思っていたが、突然、腰痛が消える。近所の合唱祭で歌を聞いていた時、椅子の座り心地が悪く、痛さもピークに達して、両肘で体重を庇って椅子に座っていた時、いきなり痛みが消えた。どんな体験だろう? 2017年6月19日(月) NHKラジオビジネス英会話の英作文ワークショップ。 7月号で久しぶり佳作入選、前回入選は1月号だった。半年ぶり。毎月応募してもずっと落選で、もうやめようかと思いつつも続けてきた。継続は力なり(しみじみ)。 2017年6月18日(日) 顔のシミ取りリンパケア。 1.耳たぶ回し、2.おでこの横を上から下へ4回、2.頬骨からえらへ4回、3.口角からえらへ4回、4.顎下からえら、口からえらを各2回、5.首から鎖骨に8回。これを左右3セット。ただ、やさしく撫でる。 2017年6月17日(土) 太ももに溜まったセルライトの取り方。 取ろうとすると取れない、取ろうとするより勝手に落ちていくのがいいとリンパケア講師のW見師。リンパケアの理論は明快で腑に落ちる。足指くるくる(親指を内側、他の4本を外側にくるくる回し、8〜10セット)で太もも筋肉の緊張が採れ、セルライトも落ちると言う。 2017年6月16日(金) 女優のN田嘉子さん。 実年齢より20歳は若く見える美しさ。車の説明書を読むのが好き(運転しないのに!)、説明書ばかり読んでいると知り、はたと気づく。脳がいきいきと機能している。これが若さの秘訣。 2017年6月15日(木) 久しぶりGさんからメール。 ふわっと暖かい人なので嬉しくなる。ふわっと暖かい人が好き、ということは自分もそうなのだろうか。だと嬉しい。翻訳クラスの講師、T村先生もふわっと暖かい。 2017年6月14日(水) 教えるには愛がないといけない。 と言ったら、「暑苦しい」と言い返され、ものすごく落ち込んだ。愛と暑苦しさは違う、愛とは暖かいけど暑苦しくはない、あとでいろいろ思いつくも、その時は絶句し、以後落ち込み続け数日。昨日のS田琢也氏のことばにはっと我に返る。やっぱり、私は間違ってない。「暑苦しい」と言われても愛のある方向を目指す。それが生きる道だ。 2017年6月13日(火) 短期間で達成、楽にできる、1日5分、聞き流すだけ。 魔法の言葉に聞こえるけど、実はこれ、詐欺と同じ。一生勉強、わかるまで精読、艱難辛苦でやっとものになる。S田琢哉氏のブログより。これが真実。わかっているはずなのに、騙される。 2017年6月12日(月) 発達障害の本を2冊読了。 かなり詳しくなった。ある分野に詳しくなりたければ、その分野の本を10冊読めと誰か言っていたが2冊でも相当詳しくなる。発達障害とは病名ではなく症状。大きく3つに分けられる:自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠如多動性(ADHD)、学習障害(LD)。参考文献に挙げられていたS田荘司氏の『エデンの命題』はアスペルガーの子どもたちを集めた学園が舞台。 2017年6月11日(日) U田サトシ氏のヒーリング教室。 U田氏の瞑想とヒーリングセミナーへ。最後に妊婦さんが出てきてヒーリング実践した時、妊婦さんの痛みがなくなるのと同時に私の腰の筋肉痛もなくなった(完全消滅ではなかったが)。不思議な体験をだった。 2017年6月10日(土) うつうつと思い悩む時。 うつポケットに入っている。ずっと思い悩んで、突然、霧が晴れるようにうつポケットから抜ける。もういいや、私は私とすっきりする。多分、疲労回復したんだと思う。心身が疲労するとうつポケットに沈む。もともとうつ体質だから気をつけよう。 2017年6月9日(金) NHKTVの「視点・論点」を使った同時通訳練習、2,000回達成。 達成したのは6月5日(月)、テーマは「日本マラソン復活の戦略」、話し手は増野明美さん。さわやかな声に励まされる。惰性で続けているところもあり、相変わらず、基本単語を覚える、抜けを失くすが課題。これでもやらないよりましか。 2017年6月8日(木) 頭のいい人の頭の中はどうなっているのか。 ひとつわかったのは、頭のいい人は常にプランB(代替案)を用意し、これがだめならあれでいこうと柔軟で、決めつけない。ということはすぐ決めつける人は頭が悪いのか。 2017年6月7日(水) 歌手のアリアナ・グランデ。 と言っても、全然知らなかった。アリーナの間違いかと思ったくらい。今の10代に大人気の歌手で、身長153pと小柄で愛くるしい顔立ち。でも歌唱力は本物。コンサート会場でのテロ事件で死傷者を出してしまった。23歳で重い使命を背負ったが、怯まない生き方を選んだ。 2017年6月6日(火) 『サピエンス全史』の著者、Yヴァル・ノア・ハラリ氏。 現代人類のホモ・サピエンス(「賢い人」という意味)が地球を支配するに至ったのは、約7万年前の認知革命による。想像力を持って虚構を語れるようになり、伝説、神話、神々、宗教を生み出し、共有することにより、柔軟に協働するようになったから。国家、企業、法、人権、自由も虚構であると著者は主張する。 一万年前の農業革命で定住化の道へ。500年前の科学革命で人類は自らの無知を認め、貪欲に知識を求め始める。科学は政治、経済と結びつき、大発展する。進歩は善だった。パイの理論を信じて投資を拡大し、経済が発展し、物質的に豊かな社会が実現した。しかし、幸福度が上がったかは疑問。 「歴史を研究するのは、視野を広げ現在の状況が必然的なものではなく、私たちが想像しているよりずっと多くの可能性があることを理解するため」と言う。読後、頭がシャカシャカ揺すられたような快感だ。 2017年6月5日(月) 英語で読書してみませんか? 梅田蔦屋書店でやっている。洋書コンシェルジュが洋書を紹介してくれる。しかも無料。行きたいけど、今日の午後5時からというのがネック。夜の外出は億劫だ。 2017年6月4日(日) モデルで芸術家のG・ヴァンダービルド。 93歳でインスタグラム開始。CNNのニュースキャスター、アンダーソン・クーパーのお母さんだそう。アンディもかっこいいがお母さんもかっこいい。アンディ、6月3日誕生日50歳だそう。Happy Birthday, Andy ! 2016年6月3日(土) 翻訳力とは論理力。 前後が必ずつながらないといけない。つながっていなければ誤訳しているか、読み取りが浅いということ。徹底的に単語を調べて、文脈が流れるようにする。それにはなぜそうなるのかを納得させる論理力が要る。 2017年6月2日(金) 翻訳力はリサーチ力。 T村先生の翻訳教室。いったいみんな、どうやって調べたんだろうと驚嘆するくらいひとつの固有名詞を詳しく調べてきている。先生もすごいが他の受講生もすごい。一語入魂。 2017年6月1日(木) Tランプ氏のツィッター日本語訳。 内容はとにかく、Tランプの英語は易しい単語が使われており、口語表現が学べる。簡単なようで意外に訳せない日常会話の勉強になる。原文も読もう。 2017年5月31日(水) 換気扇を買い替えた。 壊れてから十数年。買い替えねばと思ってから数年。でも、買い替え方がわからず、動けなかった。勇気を出して(?)家電量販店に行き、注文できるし、取り付けも頼めると知る。感無量だ。 2017年5月30日(火) 昨日の続き。 同様に、嫌なことがあっても流すことが大事と気づく。くよくよすると流れが滞る。とにかく流す。流すには「いろいろあるよね」「こんなこともあるよね」「大変だよね」と唱える。 2017年5月29日(月) 流すことが大事。 英文を読む時、辞書を引き引き読むとその都度流れが止まり、意味が取れなくなる。まずは辞書を引かずざっと流し読みして概略をつかむのがいい。ざっと読むとわかった気になるのに、単語の意味や文法構造にこだわると途端に混乱するのは流れが止まるから。今まで、英語の達人たちが言っていたことがやっと腑に落ちた。 2017年5月28日(日) 日曜日の夜。 明日は仕事に行かなくていいんだ、一日中、ゆっくりしてていいんだと思える幸福。この至福感を覚えておこう。仕事を辞めても、ちっとも怖くない。むしろ、違う世界が広がった。 2017年5月27日(土) ハープ教室探し。 今、通っているハープ教室は、いくたびに先生の露骨なえこひいきに傷つく。先週、さすがにもう無理だと思い、必死でネット検索して別の教室を探すこと一週間。何と、家からすぐのところにあった。関西方面では他にもこことこことここがあり。 2017年5月26日(金) Dイナミス・ジャパン。 来年5月開講。講師の先生がよさそうで、心が動く。お金持ちの道楽でなく、貧しい人たちのためにも精力的に活躍されているから信頼できそう。 2017年5月25日(木) 翻訳教室の講師、T村先生。 娯楽小説を訳して40余年のベテラン。娯楽小説を訳すには、とにかく筋が通っていること。誤訳を気にするより、読者が読みやすいように辻褄を合わせることが大切と言う。アバウトに聞こえるけど、これこそ柔軟性。 2017年5月24日(水) コンクール結果発表。 弦楽器四重奏部門で、Ulysses Quartet(USA)2位、女子のトイレ時間が長く、いつも男子ひとり待たされていたのに。金管五重奏部門で Local Brass Quintet (France)3位。唇が疲れると言って、煙草休憩ばかりしていたのに。 2017年5月23日(火) 随行通訳の反省。 見ず知らずの外国人に何を話しかけていいかわからず、つい気持ちが強張るも、ベテランボランティアのT馬氏は練習が終わった音楽家に"How's the practice going ?" と笑顔で話しかけていた。T馬氏を参考に、私も話しかけ、打ち解けることができた。「練習、どう?」「いつ本番?」と聞いてもらって、「がんばって!」と励まされたら、皆、嬉しいんだと気づく。 2017年5月22日(月) 随行通訳終了。 三日目は行く前しんどかった。もう人の世話をするのしんどいとウツポケットに入るも、Viano String Quartet (USA) の中国系青年、「日本式トイレが怖いので西洋式トイレに行きたい」と言ってきて、一緒に西洋式トイレを探すうち、ウツが晴れる。ポケットに落ち込むようにウツになるが、人のために尽くすとポンと抜ける。この感覚を覚えておこう。 2017年5月21日(日) 随行通訳2日目。 フランスのLocal Brass Quintet、練習し過ぎると唇が疲れると言って、休憩ばかりする。おかげで、楽しく歓談した。ハビエル(ベネズエラ出身、27歳)、フランソワ(ピギーというあだ名)は覚えた。Tancrede, Romain, Benoit の名前は発音が難しい。 2017年5月20日(土) 久しぶりに随行通訳。 コンテストに出場するため来日したアメリカ、フランスの若手音楽家たちを、ホテルから練習場まで道案内。地下の繁華街を通り、地下鉄に乗り、練習場へ。ただ、これだけのことなのに、しみじみと感動した。これから何者かになろうとする若者たちのキラキラした瞳、いいなあ。 2017年5月19日(金) It's open の open は形容詞か動詞かで論争に。 どう見ても形容詞だが、口語なので、語尾の ing が省略してあると譲らないN村氏。気分が晴れなかったが、ふと、どっちでもいいと気づく。私はこう解釈する、あなたはああ解釈する、解釈は違うけど、それぞれ腑に落ちたらいいよねというくらいの寛容さで英文を読めばいいんだ。文法学者になるわけでなし。 2017年5月18日(木) A栖川有栖氏のトークショー。 日経新聞に連載されていたミステリー解説が面白かった。行きたいけど、参加費3,000円にやや躊躇。本代込みなので、正味の参加費は1,380円なんだが。今、ほぼ無収入なので節約モードになっている。 2017年5月17日(水) ヒラリー、ついに立ち上がる! ヒラリー、トランプに対抗する政治団体、Onward Together (共に前へ)を設立。政治舞台に復帰した。ヒラリー、まだまだ、戦うんだ。追っかけよう。英語版はここ。 2017年5月16日(火) 心理学者、ガイ・ウィンチによる心の手当法。 嫌な記憶が蘇ってきたら、2分間、全く違うことを考えることに没頭する。蘇ってくるたびに辛抱強く続けることで、心の傷は癒える。この頃、過去を思い出しては、至らなかった自分を悔やみ、自己嫌悪し、落ち込んでいた。やってみよう。 2017年5月15日(月) 哺乳類で若いメスが好きなのはヒトだけ。 若い女性は、頼りなく、情緒不安定で、不安を掻き立てるが、この時、分泌されるのが男性ホルモンのテストステロン。闘争心や好奇心を掻き立て、生理的危機に瀕すると、分泌される。不安を感じると、死ぬ前に遺伝子を残そうとするオスの本能とも言える。不安はヒトの脳だけが作り出す。ヒト以外の哺乳類は、出産経験のあるメスの方が安定感があって人気。K川伊保子さんの『女の機嫌の直し方』より。 2017年5月14日(日) 百歳の双子の片割れ、銀さんのお子さんの三女、千多代さん。 98歳で一人暮らしですごくお元気。元気の秘訣は規則正しい生活と、食事と、姉妹同士のお喋り。「日々、変化していて、これから世の中がどうなるのか楽しみ」とのこと。不安感がなく、楽観的な気の持ちようも大事みたい。 2017年5月13日(土) 元同僚のS村氏に再会。 元同僚の消息を聞く。三年前にH口氏、去年6月にH尾氏が亡くなったと知る。H口氏は60代、H尾氏は70代、まだ若い。ストレスが大きかった職場だからか。一日一日を大切に生きよう。 2017年5月12日(金) 朝、突然の腰痛。 と言っても、早朝にゴミ出しした時は何ともなかったから、その後、無理な姿勢で座って、腰の筋肉を傷めたようだ。歩くのもままならず悶絶するも、無理やり買い物に。無理やり歩いている間に、痛みは軽くなった。無理やりでも動く方がいい。 2017年5月11日(木) 純ジャパニーズの迷わない英語勉強法。 こういう本、ついつい買ってしまう。読むと、だいたい、著者が尋常でない努力をしたことがわかるんだけど、それでも買ってしまうのは、その情熱に触れ、励まされるから。 2017年5月10日(水) 金が要る 息子の声だが 電話切る。 この川柳、素晴らしい。親子関係とはこういうもの、べたべたと奴隷になっていてはいけない。時には心を鬼にしてでも金を貸さない決意が必要。 2017年5月9日(火) 電気釜が壊れた。 電気製品が壊れると落ち込む。数日、落ち込んだ後、意を決して買いに行った。買えば安心する。勇気を出して一歩踏み出し、電気量産店に入ろう。換気扇も壊れたまま数年経過しているから、買い替えな。 2017年5月8日(月) 猫に詳しいS近司祥子教授。 NHKの「猫が見る」番組の中で「人間が猫を喜ばせようとするなんて、そこが大間違い。猫は好きな時にしたいことをする」と語る。もっと聞きたい。 2017年5月7日(日) 頭の中に誰を住まわせるか。 「みっともない」「いい年をして」「恥ずかしい」「親不孝者」「世間に顔向けできない」と小言を言う親を住まわせるか、「やりたいことをやろう」「自分らしく悔いなく生きよう」と励ましてくれる本来の自分を住まわせるか。ぢんさんのブログより。ぢんさんに住んでもらおう。 2017年5月6日(土) 昨日の続き。 日本には馴染みのない食べ物やお菓子が出てきた時、どう訳すか。翻訳者のF井氏は、アメリカの片田舎で駄菓子を食べるシーンが出てきた時、コンビニのお菓子の棚を調べて、それらしき日本語のお菓子名を当てはめたが、不自然と編集者に却下されたと言う。結局、どう処理したかは聞きそびれたが、翻訳力とは調査力と知る。 2017年5月5日(金) 翻訳トークショーへ。 プロの翻訳者の内輪話を聞く。翻訳原稿のやり取りは平均4回で出稿だそう。当然、誤訳もあるが、再販の時に訂正する。誤訳は逃れられない。特に、訳していて興奮すると、つい数行をすっ飛ばしてしまうと言う。安心する。 2017年5月4日(木) 久しぶり、Mコリーヌさん。 しばらく消息が途絶えて、どうされているんだろうと思っていたけど、お元気そうだで、よかった。また、アコーディオン漫談を聞きに行きたい。 2017年5月3日(水) 作家、M上春樹氏の講演より。 「翻訳は暇があるとついついやってしまう趣味のようなもの」と言いつつも、「翻訳は究極の熟読」、一行一行テキストを追うのは作家として貴重な経験」とも言う。ことばと向かい合うのが苦でなければ、翻訳は素敵な趣味だ。 2017年5月2日(火) 本を読もう。 と思うと元気が出る。本は異界。本を読むことは私に取って、違う世界への旅立ちだ。旅行に行くより面白い。落ち込んだ時は、読書家のブログを見て、お勧めの本を知り、読む。それなのに本を読み始めると爆睡することが多い。脳がついてこれないのか。 2017年5月1日(月) 翻訳トークショーへ。 トークショー自体は可もなく不可もなく。来ている人の中に、翻訳者志望の人がいて、その努力の片りんに触れるのが楽しみ。今回は、原書と訳書を両方読み、原書の英文はオーディオブックでも聞いているという人に感銘し、私も、原書と訳書の両方読み再開することにした。 |